【特集】日本海を感じる!湯野浜温泉

山形県は蔵王や銀山、天童などの温泉が多い地域ですが、山形県の海側である庄内地区でも温泉は楽しめます。庄内四温泉と呼ばれる湯野浜、あつみ、湯田川、由良の中から、日本海に面する絶好のロケーションにある湯野浜温泉をご紹介します。

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開湯1000年の歴史ある温泉地

お宿ごとに趣向を凝らした浴場(いさごや)

湯野浜温泉は、起源は天喜年間(1053~58)の歴史ある温泉地でかつては上山(山形県上山市)、東山(福島県会津若松市)とともに、奥州三楽郷として栄えた温泉地です。泉質は、ナトリウム・カルシウムを含む塩化物泉で源泉温度は56.1度。保温効果もあり、体を温め、疲れを和らげる効果があると言われています。2つの共同浴場と足湯、約20軒のホテルや旅館が建ち並びます。

日本海に面する夕陽が美しいロケーション

上空から見る湯野浜温泉

湯野浜温泉は、庄内空港から車で10-15分。山形県鶴岡市の日本海に面した温泉地です。

湯野浜海岸の夕陽(6月)
湯野浜海岸の夕陽(11月)

湯野浜温泉の最大の魅力は、目の前に広がる日本海。季節によって多様な表情を見せる海原に加えて、海岸線が西に面していることから海に沈む夕陽がなんとも美しく幻想的で、「日本の夕陽百選」にも選ばれています。(湯野浜の夕陽の情報⇒こちらから

海とともに過ごす時間

砂浜の海岸を散歩したり、海を見つめながら時間の流れを忘れて日常から解き放たれてのんびり過ごしたり、夏には海水浴やウインドサーフィンや水上バイクなどのマリンスポーツでアクティブに楽しむこともできます。

サーフィンの発祥の地

一枚の板で波に乗る「瀬のし」=現代の「サーフィン「は、湯湯野から始まったと言われており、湯野浜の浜辺には「波乗り発祥の地」記念モニュメントが建っています。

絶景!冬の日本海

冬の日本海(加茂海岸)

冬場は雲が多く、夕陽を見ることができない日が多くなりますが、冬の荒れた海も湯野浜の冬の風物詩の一つとして人気です。また、湯野浜海岸から加茂海岸方面に南下すると、岩場に打ち寄せた波が白い泡になって雪のように舞う「波の花」も見ることができます。

お宿で日本海の海の幸を堪能

その日の旬な食材が並びます(亀や)

湯野浜温泉では、日本海の新鮮な魚介類も楽しむことができます。お宿に宿泊して、日本海の海の幸をふんだんに使ったお宿自慢の料理と、米どころ庄内平野で造られる日本酒を楽しみ、のんびりと入浴すると、湯野浜温泉の良さをより堪能できるでしょう。

目の前で調理をしてくれるお宿もあります(いさごや)

ワーケーションにも最適

海を見ながらの仕事(イメージ)(亀や)

湯野浜の旅館はWIFIが利用できるところも多く、ワーケーションでの利用もおすすめです。海を見ながらの仕事は、開放感もあり、普段のオフィスでは浮かばないようなアイディアが生まれたりします。湯野浜温泉の魅力は『人』。旅館や地元の方々との交流により、地域の方々の想いを感じたり、新たなビジネスの発想を得たりできるかもしれません。

庄内ならではのアクティビティ体験

湯野浜温泉から車で10分のところには、クラゲの飼育数でギネス登録された「加茂水族館」、日本海と庄内平野が見渡しながらゴルフを楽しめる「湯野浜カントリークラブ」、海の守護神・龍神の寺として知られ精進文化を体験できる「善寶寺」などの観光名所があります。また、鶴岡市内、酒田市内へのアクセスもよく、庄内観光の拠点としても便利な立地です。

癒しの時間を過ごすなら・・
加茂水族館
⇒ こちらから

ゴルフを楽しむなら・・
湯野浜カントリークラブ
⇒ こちらから

精神文化を感じるなら・・
善寶寺
⇒ こちらから

湯野浜の旅館・飲食店・商店の情報 
湯野浜温泉協会ホームページ
⇒ こちらから

湯野浜フォトギャラリー

湯野浜温泉へのアクセス

車:日本海東北自動車道 庄内空港IC出口より国道112号線で10分
電車・バス:JR鶴岡駅下車 バス湯野浜温泉行きで40分
飛行機:羽田空港から庄内空港まで約50分。庄内空港より車で10分

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