【特集_山辺町】 米富繊維株式会社さんの工場見学に行ってまいりました!!

山辺町とは

繊維産業が盛んな町です。
戦前から羊を飼っていた背景があり、海外から畜産輸入が出来なくなってからというもの、東北・北海道地域では羊飼育が推奨されていました。そのような地域性もあり、羊毛が多く手に入ることから「繊維産業」が発達していきました。工業とも呼ばれるほどの成長力を博していたほどです。

サマーセーター・サマーニット発祥の地

上山(かみのやま)温泉にて「半袖のニット」をリリースしたことがきっかけでした。1990年代後半~2000年代に差し掛かると、企業は縮小していく一方だったそうです。しかし、縮小したからこそ、よりこだわりをもったモノづくり文化の形成となりました。

米富繊維工場見学

工場内にストアも兼ね備えているこちらの工場では、自社ブランド商品を製造しつつも、様々なアパレルブランドから製造依頼されたものも製造しています。
仕切りがない工場内では、ミシン音が鳴り響きます。

当工場では、ローゲージという編み目が大きいニット製品に特化した国内有数の機械と設備を兼ね備えています。そして、異なる形状の素材を組み合わせて編み立てていく「交編(こうへん)」という技術を駆使して、ニットツウィードを続々と開発されています。

そんな独自開発の技術を間近で見ることが出来るのは、工場見学だからこその醍醐味です。
定期的に工場見学を実施しているので、ぜひ皆さんも工場見学しながら山辺町の歴史やモノづくりのすばらしさを感じてみてくださいね!

工場入口には、ストアエリアもあるので工場見学をした後の購入も可能です◎
作り手さんのお話しを聞いた後だと、それぞれの違いにも興味が沸いてきます。

珈琲のカップホルダーもニットの余った糸で生産しているのだとか。色とりどりのカラーがアクセントになっていて可愛い♡

 米富繊維株式会社

COOHEM(コーヘン)
オリジナルブランドー日本全国各地にて購入可能
THIS IS A SWEATER
2020秋冬スタートブランド。トレンドを入れ込みつつ、コンセプトを一つ一つ丁寧に、ストーリーを強く伝えたい。という想いの元、立ち上げたのだそう。ローゲージタイプのセーターを長く使えるように…。シンプルながら、上質で肌触りが気持ちいい。

作り手の想いが詰まった、米富繊維工場のセーターはANAふるさと納税の返礼品としても取り扱われています。

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