【特集】車でめぐる 庄内満喫コース

「庄内に来るのが初めて!どんな所なのか様々な個所を回りたい!」

そんなみなさんに、おススメのコースを考えました。日本海側だからこそ楽しめるスポットやご当地グルメが沢山あり、庄内をまるっと満喫ください!

モデルコース

全走行距離:132.7㎞ 走行時間:約3時間 有料道路料金:400円

おいしい庄内空港
 ↓(一般道・走行距離14㎞/時間21分)
海鮮どんやとびしま
 ↓(一般道・走行距離25㎞/時間39分)
玉簾の滝
 ↓(一般道・走行距離23㎞/時間32分)
花鳥風月 酒田本店
 ↓(有料道路・走行距離35㎞/時間39分)
出羽三山神社
 ↓(有料道路・走行距離29㎞/時間40分)
庄内空港

【スタート】おいしい庄内空港

次のスポットへ→(一般道・走行距離14㎞/時間21分)

【海鮮どんや とびしま】

海鮮市場 外観

1Fは魚市場で、2Fの「海鮮どんや とびしま」では、庄内浜で採れた新鮮な海の幸がどっさりのった海鮮丼がいただけます。

味が抜群なのは言うまでもありませんが、驚くべきはそのボリュームとその価格。大きな丼ぶりに海老やマグロ、サーモンなど、たっぷり盛られた海の幸がなんと12種類以上!しかも1100円とお得!!

海鮮丼 

新鮮な魚介類を楽しんだ後は、海鮮市場の隣にある、みなと市場にて買い物もできます!魚に合う日本酒が多く取り揃えられており、庄内地域でしか出回らない野菜が売られている八百屋さんもあるので、ぜひ散策してみてくださいね。

→次のスポットへ(一般道・走行距離25㎞/時間39分)

【玉簾の滝】

おなかも心も満たされた後には少しは運動をして、次なるご当地グルメの為にお腹をすかせよう!ということで、玉簾の滝へ。

冬の玉簾の滝 つららがダイナミックさを演出しています

39分車を走らせると...そこには白銀の世界が目前に広がります。駐車場から整備された遊歩道を約10分ほど歩いていくと、大迫力が感じられる玉簾の滝が現れてきます。約1200年前この地を訪れた弘法太師(空海)が、高さ63m、幅5mもの大きな滝を見て「玉簾のように美しい」と感動したことから、この呼び方になったと言われています。

御嶽神社の狛犬

山岳宗教の修験場でもあった玉簾の滝の前には「御嶽神社」が祀られています。狛犬も雪に埋もれながらも、健気に神社を御守りしているのがまた愛らしいですね。

1月中旬~2月上旬の寒さ厳しい時期には、なんと写真のような“氷瀑”もご覧いただけます。冬期の除雪は土・日・祝日に行われ、平日にお越しの際は車が通れないこともありますのでご注意を!

→次のスポットへ(一般道・走行距離23㎞/時間32分)

【花鳥風月】

酒田市では主流のワンタンが入った“月系ラーメン”。自家製の熟成多加水麺(ちぢれ麺)と魚介だしをベースにした上品なスープに、海老ワンタンの皮の「つるっ」 「ふわっ」としたのどごしが特徴です。

その秘密は、”皮の強さ”なんだとか。茹でるのに普通のワンタンの倍以上かかる皮の強さがポイントなんです。お箸で持っても崩れないという、麺とスープだけでなく、ワンタンの皮にまでこだわり尽くした逸品。

今回ご紹介した酒田店が本店ですが、鶴岡店限定メニューの『海老ワンタンメン(和風ごま味噌)』や期間限定メニューもあるみたいなので、ぜひご賞味くださいね!

→次のスポットへ(有料道路・走行距離35㎞/時間39分)

【出羽三山神社】

再びお腹いっぱいですが、今度は大定番の「出羽三山神社」へ。雪道を15分ほど歩くので、「いでは文化記念館」にて長靴とストックを無料で借りてきましょう!資料館には、出羽三山についての情報や、山伏の歴史なども展示されているので、もし時間があればじっくり見たいものですね。

さて、出羽三山とは、「羽黒山」「月山」「湯殿山」の総称です。庄内地方のある場所はかつて「出羽国(でわのくに/いではのくに)」呼ばれていたことから、「出羽三山」と名付けられました。

羽黒山に行くまでに朱色の大きな鳥居をくぐります

その歴史は1,400年以上前、第32代天皇の崇峻天皇の第一皇子であった蜂子皇子が、父を暗殺した蘇我馬子から逃れて出家。その後羽黒山にたどり着き、修行の末羽黒山頂に社を創建したことが始まりだと言われています。「羽黒山」は蜂子皇子が“羽の黒い鳥(=カラス)”に導かれてたどり着いたことからそう名付けられたとのだとか。

冬季は、月山・湯殿山は閉山されていますが、羽黒山頂には、羽黒山、月山、湯殿山の三神を合わせて祀る日本随一の大社殿「三神合祭殿」があり、ここをお参りすれば三神をお参りしたことになるとされているのだそうです。

→次のスポットへ(有料道路・走行距離29㎞/時間40分)

【湯野浜温泉】

龍の湯 温泉
奥野温泉 龍の湯 外観

冬の庄内を満喫した後には、やっぱり体を温めていきたいものですよね。

40分ほど車を走らせて、たどり着いた場所。そこは日本海が望める湯野浜温泉です。湯野浜温泉は、庄内平野・鶴岡市の西部に位置している温泉郷です。もとの名は“亀の湯”と称され、天喜年間(1053~58年)に付近の一漁夫が海辺で温浴している亀を見て、この地に温泉が広まったという昔のお話が起源なんだとか。そして奥州三楽郷の一つとされ、上ノ山、東山と並ぶ歓楽地として栄えました。

空港からも近いということで、庄内初心者の方も安心して温泉に入ることができます。

→次のスポットへ(一般道・走行距離6.7㎞/時間12分)

【ゴール】おいしい庄内空港

冬の庄内ドライブはいかがでしたか?ドライブ中には広大な景色が広がり、着いた先々での非日常感を味わえるはずです。

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