【特集】\成駒屋!/ 中村橋吾丈 桜ライトアップ講演

4月15日に荘内神社で開催された「中村橋吾丈桜ライトアップ講演」
中村橋吾(なかむらはしご)さんは鶴岡出身の歌舞伎役者で、成駒屋(なりこまや)というのが屋号。現代社会問題をテーマにした創作歌舞伎アートが話題の役者さんです。
4月6日と13日の「酒田FM shonai showtime」にもゲスト出演をいただきました。


今回の講演では、歌舞伎とプロジェクションマッピングとのコラボレーションもあるとのこと!実際に行ってきましたのでレポートをお楽しみください。

(※特別に掲載の許可を頂いております。)
初めの口上では、歌舞伎の基本についてのレクチャー。知っているのといないのとでは、楽しみ方が全然違います。てけてん、と小気味よい音は「附け(つけ)」といい、黒森歌舞伎座長の五十嵐さんが努められました。

橋吾さんが石を投げてお客さんの額に当てる、という動作に合わせた附けうちでは、石がお客さんに当たる、というタイミングでカンっ!という鋭い音が…本当に痛そう…!

客席中央の通路を使って披露された「六方(ろっぽう)」は大迫力!
ザ・歌舞伎というイメージの、花道を使って披露される動きは見たことがある方も多いのでは?歌舞伎役者は荒々しいヒーローからしゃなりしゃなりとした女性の役まで演じ分けるそう。

今回は「世響輝輝技(よにひびけかくてるのわざ)」「舞台交響曲」「平和成祈鐘(へいわになれやいのるはこのかね)」の3本の創作歌舞伎が披露されました。
会場が暗転し、音楽と映像が加わるとこれまでの和やかな雰囲気が一変。

「世響輝輝技(よにひびけかくてるのわざ)」は、コロナウイルスを荒事で退治し、厄災を酒と一緒に飲み干すという豪快な物語!
背景に映し出される映像が橋吾さんのぎらっとした目力、ダイナミックな迫力を引き立てます。映像や音響と、橋吾さんの強く、よく通る声と芝居がとけあい、まるでアトラクションのような没入感でした!

「人の役に立つから役者」と話す橋吾さん。
終演後も、高揚感のなかに感じたメッセージや祈り、強いエネルギーの余韻が冷めず、自分自身のあり方を改めて考えさせられます。中村橋吾さんの古典歌舞伎、そして創作歌舞伎アートをぜひ体験してみてください。

【今後の講演スケジュール】
・4月22日 「ひとり歌舞伎」EN/ME にて。
・4月23日 「ひとり歌舞伎」大山古峰神社にて。
詳しくは中村橋吾さん公式Instagram

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