【鶴岡市】海の守護神 龍神を祀る 龍澤山善寳寺

善寶寺(ぜんぽうじ)は山形県鶴岡市にある広さ65,000坪(21ヘクタール)に及ぶ寺院で、海の守護神、龍神の寺として知られています。境内には五重塔をはじめとする貴重な建築物が数多くあります。裏手の木々の中を抜けた先にある大きな池も見どころの一つ。

国の登録有形文化財にも指定される寺院建築や彫刻

善寶寺は曹洞宗の三大祈祷所のひとつです。海の守護神、龍神様を祀るため、航海安全や大漁を祈願する海運・漁業関係者の信仰を集めています。広大な境内には高さ38メートルの「五重塔」、531体もの羅漢像が並ぶ「五百羅漢堂」、「本堂」や「龍王殿」など6つの登録有形文化財が点在しています。建築物の造りのみならず、獅子や鳳凰などの彫刻も繊細で見事です。また、東北随一の祈祷道場として、坐禅修行や精進料理を味わうこともできます。

寺院の裏手の池に泳ぐ元祖「人面魚」

寺院の裏手には、二龍神の棲み家と伝えられる「貝喰(かいばみ)の池」があり、緑の木々に囲まれた静かな空間の中で神秘的な雰囲気を漂わせています。この池は、鯉の模様が人の顔に見える「人面魚」がいる池として1990年代に注目を集めました。今も数匹の人面魚がいると言われています。そして、寺院の向かい側には1975年まで運行していた庄内交通湯野浜線(鶴岡~湯の浜温泉間)の善宝寺駅の旧駅舎と車両があります。

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