酒田市いか釣り船団出航式

6月11日は、酒田市のイカ釣り船団出航式でした。
私たちは出航式の司会・進行を担当しました。酒田舞娘さんは船団員の方々へ花束贈呈をして下さいました。イカ釣り船の前で記念撮影。数々の大漁旗がなびき、イカ釣り船団はいつみても心が高揚します。

『イカの酒田』と銘打っているほど、イカの水揚げ量が多いです。当日は強風でしたが、酒田港から、イカ漁船が4隻出港しました。酒田のイカは、「船凍イカ」と呼ばれています。採れてから、船上で急速冷凍され、鮮度を保ちながら運ばれます。

船団長のお話では、
近年は漁業従事者の人口減少に伴ういかの水揚げ量の減少、日本の領海内での外国船との遭遇など、数々の課題もある
ということを仰っていました。

一消費者として、ただ物価が上がることや水揚げ量の減少を嘆くのではなく、その背景や漁業に従事している方々の想いを理解することが大切だと感じました。

お見送りは風物詩の紙テープ。漁師のご家族の皆様がどんな思いで送り出しているんだろう。と思うと胸がいっぱいになりました。

乗組員の皆様、安全な操業をお祈りしております!
酒田港にたくさんのイカを水揚げしてください!

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