山形県鶴岡市月山山麓にある映画やドラマの撮影所、スタジオセディック庄内オープンセット。撮影のために建てられたセットをそのまま保存して一般公開しています。大自然の中で、タイムスリップしたような古き日本の漁村、農村、宿場町、山間集落などの様々な撮影セットを見ることができます。
日本の古き村にタイムスリップ
園内に入ると、その敷地の広さと自然の豊かさに驚かされます。広大な敷地の中にセットが自然に溶け込み、まるで日本の古き村にタイムスリップしたかのよう。88ヘクタールという広い園内は、「漁村」、「農村」、「宿場町」など6つのエリアに分かれています。
歩いて巡ることもできますが、エリア間を結ぶ周遊バス(500円)を使うと便利です。
6つのエリアの多種多様なセット
この撮影所では豊かな自然と広大な敷地を活かしてサムライが活躍した時代が舞台の作品をたくさん撮影しています。戦国大手門エリアの大きな城門のセットは、多くのサムライ作品に登場。農村エリアには、NHK連続テレビ小説「おしん」が2013年に映画化された際に使用した生家のセットや実際に水を張った田んぼもあります。いずれも間近で見学でき、自然に溶け込んだ風景なので、セットであることを忘れてしまいます。
セット見学以外の楽しみも
貸衣装や撮影された作品の写真パネルの展示、ダンボール迷路、昔の玩具で遊べるスポットなど、セットを見るだけではなく様々な楽しみ方ができます。忍者衣装で戦国時代のセットに行けば、気分はもうNINJA。エントランスのAIショップでは、麺類やカレーライス、ソフトクリームなどを食べながら休憩することも。撮影中の場合は、エリアによっては見学できないこともあります。
名称 | スタジオセディック庄内オープンセット |
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Webサイト | http://openset.s-sedic.jp/ |
所在地 | 山形県鶴岡市羽黒町川代字東増川山102 |
アクセス | 庄内空港から車で約50分 |
営業時間 | 4月下旬〜9月:9:00〜17:00(最終入場16:00) 10月〜11月中旬:9:00〜16:00(最終入場15:00) 11月中旬~4月下旬:冬期休業 |
お問い合わせ先 | TEL: 0235-62-4299 |
料金 | 大人(中学生以上):1,300円、子供(小学生):900円 |