【新庄市】山形県産「大豆ミート」とは?
山形県中央に位置する新庄市に、「食」でSDGsに貢献しようと様々な取組みをされている【株式会社 食の力(チカラ)コーポレーション】の取締役 福原さんにお話を伺ってきました!
株式会社 食の力(チカラ)コーポレーションとは
福原さんは、1945年創業の『海鮮問屋マルハ福原鮮魚店』『山海料理 福原』を営んでいます。
普段は鮮魚の卸しや、魚屋さんだからこそ魚の美味しさを引き出した料理を提供しています。
2階には宴が開けるほどの広いお店です。
そんな福原さんの想いは、企業理念に精通しています。
企業・経営理念は「食の力で世界を変えていく」
そんな中、食を通じて「なにかSDGsを考慮した事業ができないか」と考えて行動に移したのが「食の力コーポレーション」。
現在営んでいる海鮮料理屋とは別事業として、「山形大豆ミート」を開発し、2022年には自ら大豆栽培を開始され、より力を入れているそうです。
2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標SDGsに食の側面から貢献したいという想いのもと、新規事業に参入したのだとか。
山形県産の大豆である「里のほほえみ」の皮ごと、油脂ごと、丸ごと使用した新しい大豆加工品を完成させました。
それでは、実食…!!
従来の『大豆ミート』はボソボソしていたり、お肉感がなくてやはり満足度が薄い…など、お肉の代用品としては課題が沢山あがりやすいイメージでした。
しかし、今回頂いた「ボロネーゼ」と「ハンバーグ」には「山形大豆ミート」が使用されているとはわからないほど!
お肉のジューシー感も表現されており、満足感抜群でした!
お肉感…ではなく、「これはお肉だ…。」と声が漏れてしまうほどの再現度です。
SDGsという観点だけでなく、健康的にも植物性タンパク質が沢山摂れるのも魅力です。
脂質を減らす上でも活用できるので、バランスのいい食事のための一つの選択肢とも言えます。
そして、こちらのパエリア!
魚屋さんだからこそ、新鮮な魚介をふんだんに使っているパエリアのお米はもちろん山形県産米「はえぬき」。
山形県のおいしいものが詰まっています。
エビも大きくて思わず笑顔がこぼれます・・・!
現在は旧明安小学校(現在は複合施設として活用)にて土日祝日限定で販売されているので、近くまで行かれた際にはぜひ寄ってみてください。
ふるさと納税の返礼品としても
なかなか行く機会がないというかたにも朗報です。
新庄市のふるさと納税の返礼品としても出品されているので、いつでもどこでも実食して頂けます。
冷凍配送なので、もう一品ほしいという時にとても活用しやすい商品です。
ぜひ、見てみてくださいね〜!