11月12日、鶴岡市藤島地区で開催された「第二回 藤島お米日本一(にっぽんいち)コンテスト」。鶴岡市藤島地区では恒例の「ふじしま秋まつり」に合わせて開催されました。
今回、2回目の開催で、私たちANA SHONAI BLUE Ambassadorは、司会進行・審査員を担わせていただきました。
第一部 美味しい米づくり若手農業者交流会in鶴岡
『鶴岡ごはん日本一ファイナリスト』の8名と、アドバイザー、地元関係者など、計17名が”お米”に関する3つのトークテーマに沿って意見交換をしました。
なかなか生産者さんとお話しする機会が少ないので、今回お米を栽培するにあたっての想いや工夫点を伺ったところ、
お米を美味しく作るのはもちろんのこと、お客様の「食の安全」を大切にしている。
とお話しされていました。
私たちANA SHONAI BLUE Ambassadorも、普段客室乗務員として業務をしている際は、「安心・安全」をお客様に感じていただけるようなフライトを目指しているので、考え方としては同じなのだと、興味深く聞かせて頂きました。
日々の栽培において、過去の経験を活かして、気温や湿度、降水量など気象条件に合わせた試行錯誤を続け、高品質な作物を提供することを意識しているのだとか。とくに、今年の記録的な猛暑には、水の確保が大変だったそうで、来年はいつでも水やりができるように貯めておけるようにしている、という工夫も凝らしているそうです。
そうした生産者さんの想いを聞くと、より一層に感謝しながらお米一粒一粒をいただこうと思える、そんな貴重な時間でした。
私たちANA SHONAI BLUE Ambassadorも消費者目線でお話しさせていただき、少しでも生産者の皆様のお力になれたらと思います。
第二部 鶴岡ごはん日本一コンテスト開幕!
会場には一般公募で集まった約100名もの審査員の皆さん。小学生以下のお子さまからベテラン感満載の方々まで幅広い世代の方々が選出!!
米どころだからこそ、舌の肥えている皆さんの「べロメーター(舌だけで味の好み判断すること)」に、最終的な判断は委ねられました!!
ステージには、なんと落語家の立川しらら師匠に加え、前回チャンピオン斉藤さん、庄内農業高校の坂井校長先生など、お米のエキスパートの皆さんに囲まれながら、ANA SHONAI BLUE Ambassadorも審査員の一人として、参加させて頂きました。
審査には各記号が割り振られ、どのお米がどの生産者さんが作ったものかはわからない状態に。どれも美味しいのは間違いなく、本当に審査するのが難しかったです…!
審査判断となる指標は「見た目」「香り」「粘り」「食感」「お米の甘み」。
その難しさはというと、お米のエキスパートの皆様も「う〜〜〜〜ん」と唸るほど。
かなりハイレベルな闘いに、一般公募の皆さんもなかなか決めかねている様子で、審査中のインタビューでも皆さまの感想はそれぞれ違うものでした。
そんな一般公募の皆さんは各々渡されていた投票用のピンポン玉二つを、自分が思う「おいしいお米」の記号が貼ってある投票ボックスへ、コロン。
おかわりタイムもあり、その際には庄内自慢のご飯のお供である「しょうゆの実」や佐徳さんの「漬物」なども振る舞われました。
そして、いよいよ結果発表!!
南陽市から参戦された就農8年目の青木さんのコメ「ミルキークイーン」が最優秀賞に輝きました!!各受賞者には、農業で大活躍の道具や、最優秀賞の青木さんにはトラックがご用意されました!
前年最優秀賞トラックには協賛企業ステッカーの特別仕様!
来年の開催も待ち遠しいですね!!「おいしいごはん」をご馳走様でした◎
最後に全員集合!!