希望ホールについて
酒田市民会館「希望ホール」。
コンサートなどで利用したことがある方も多いのではないでしょうか?
現在、希望ホールでは公演スタッフ(レセプショニスト)を募集しています。
レセプショニストとはどんな仕事なのでしょう??
ということで、希望ホールで1日お仕事体験をさせていただきました。
実際にやってみました
レセプショニストとは、希望ホールで開催される公演の際に、お客様への座席案内や誘導などを行う公演スタッフのこと。
【開場前:ミーティング】
その日のスタッフの動きや注意事項を確認します。
本日の会場は、希望ホールで最も大きい「大ホール」。
1287席あるため、たくさんのお客様への対応が求められます。
【開場後:チケットもぎり、誘導】
開場時間になりました。
コンサートを楽しみにしていらっしゃる気持ちが伝わる、ニコニコ顔のお客様が次々に入場。
レセプショニストはチケットを確認したり、お席へご案内をします。
パンフレットをご案内していると、「お荷物を預けたい」「一度会場の外へ出たい」といったお問合せを受けることもありました。
開演時間までに準備を整えて着席してもらえるよう、臨機応変な対応が求められます。
【影アナ】
今回は特別に、開演前や終演後のご案内アナウンス 通称「影アナ」を担当させていただきました。(本来はレセプション業務ではありません)
お客様の顔こそ見えませんが、ワクワクとしたざわめきから客席が満員になっていることが伝わってくる舞台袖。アナウンスは緊張しました…!
【公演中:お客様のご案内】
演出の都合上、客席への出入り時間が限られることがあります。
お客様をご案内し、快適な鑑賞のサポートを行います。
【公演後:お客様のお見送り、情報共有】
公演が終わると、お客様のお見送りや預かり物の返却を行います。
スタッフ同士で情報共有を行い、終了です。
働いている方にインタビュー
「接客と音楽が好きなので始めました。
レセプショニストの仕事はチームワークが必要であったり、お客様へ対応をする緊張感がありますがそれだけの達成感もあり楽しいです。音楽好きな人には特におすすめです!
頻度が多くないので、平日は学校や別の仕事がある人も気分転換に働くのも良いと思います」
レセプショニストの仕事は公演に合わせた勤務とのこと。
土日・祝日の昼間もしくは平日の夜間が中心のためダブルワークや学生の勤務も可能なのですね。
なお、今年度からは高校生の募集も開始したとのこと。
経験してみたいけれどアルバイトはできない…という方は、(報酬を受け取らず)ボランティアとしての参加もOKだそうです!
今回の公演は、県内外から多くのお客様がお見えになっていたようでした。
酒田の顔ともいえる希望ホールで働く、と言うのは背筋が伸びる思いでした。
また、お客様は公演を楽しみにしていらっしゃる方々。
接客のお仕事はたくさんありますが、ワクワクとしたポジティブな気持ちに寄り添い、思い出を作るお手伝いができるというのは会場のスタッフの特権ではないでしょうか。
いかがでしたか?
興味のある方はぜひチャレンジしてみてくださいね。
詳しくは希望ホールHPをご覧ください。https://kibou-hall.sakata.yamagata.jp/news/receptionist2024/