山形県北部に位置する最上エリアは、四方を鳥海山や月山、神室連峰など高く険しい山々に囲まれ深い原生林が多く残り、全国でも有数の「巨木の里」として知られています。
平成4年に舟形町の西ノ前遺跡より出土した土偶「縄文の女神」が、平成24年に国宝に指定されました。
この土偶は、学術的な価値の高さとともに、地域の観光や産業振興のシンボルとしても期待が高まっています。
開湯1,200年を誇る肘折(ひじおり)温泉をはじめとする赤倉(あかくら)・瀬見(せみ)の温泉地も日本の原風景を偲ばせる昔ながらの温泉として多くの人を魅了しています。
ユネスコ無形文化遺産登録の新庄まつりは、毎年8月24日から26日に開催され、多くの観光客を集めています。
出羽山地を東西に貫く最上峡の雄大な自然の中を舟で下る「最上川舟下り」は、四季折々に美しい表情をみせる最上峡の絶景を満喫するとともに、義経伝説、芭蕉の足跡(そくせき)に出合えるのも魅力の一つになっています。
新庄市
Shinjho -city
山形県の北部に位置する新庄市は、古来より交通の要衝として栄えた街です。最上地域のほぼ真ん中に位置しており、最上地域の温泉や豊かな自然体験、雪国ならではの食文化も、新庄市を中心に一気に味わうことができるちょっとお得な土地柄でもあります。
金山町
Kaneyama -machi
金山町は、昭和57年に全国に先駆けて施行した情報公開制度「公文書公開条例」をはじめ、町民が誇りとする美しい景観保持・創造や地域産業の活性化を目的とした「風景と調和した街並み景観条例」を制定し、「街並みづくり100年運動」に取り組んでいます。
四季折々の美しい自然、先人が築いてきた歴史・文化の中で、次代を担う子供たちに「美しい自然・清い心の町金山」を継承していくため「誰もが住みたくなる町、住んでよかったと感じられる町」を目指します。
舟形町
Funagata -machi
舟形町には、つや姫、はえぬきといったおいしいお米をはじめ、特産の鮎やマッシュルームなど美味しいものが盛り沢山。
国宝土偶「縄文の女神」が出土した西ノ前遺跡も有名で、ブナ林が広がる薬師の森には驚くような巨木があり、大自然の迫力に圧倒されるような場所もあります。